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2025年3月8日
歩けないわんちゃんに鍼灸という選択肢を!
先日当院に取材の人が来られて(動物鍼灸院というカテゴリーが珍しいためか、先月からぽちぽち取材依頼が入るのです(*_*))
いろいろお話させて頂く中で気づくことがありました。
まだまだ鍼灸や漢方の動物に対する需要というか必要性が伝わっていないなぁということです。
例えば、足腰が悪くてうまく歩けない、歩きたがらないことが心配で動物病院に行くと、レントゲンを撮られたり、痛み止めやサプリメントを処方されることが多いと思います。その治療で治ることもあれば、薬が切れたらまた同じ状態に戻ることもあると思います。椎間板ヘルニアや膝関節脱臼(パテラ脱臼)や高齢のための弱りなど付き合っていかなければならない疾患に対しては、痛み止めを繰り返し使うことが内臓の負担になることもあります。
薬を完全に止めることが難しくても、投薬量を減らすために一役かってくれるのが鍼灸治療だと思います。もちろん、できれば薬を止められたらいいですけどね!たった1回の鍼灸治療で歩き方が変わる子もいれば、何回かしないと効果が現れない子もいますが、少しでも改善できる子が多いです。
鍼灸治療を行うことで、血流を良くし筋肉をほぐして動物の歩きたい気持ちを後押しして、動物が歩くことで血流が良くなります(^^)良い循環ですね♪
鍼の太さ も様々。麻痺のレベルや肉付きなどをみて変えています。
できることは手術やお薬治療だけではないことを皆様にお伝えできればと思います🌷
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