
2025年2月27日
動物も花粉症に注意ですよー
今年はスギ花粉がたくさん飛散する予報が出てますね( ゚Д゚)花粉症で悩まされている方は多いと思います。。
実は動物たちにも花粉症はあります。目の痒みや充血、皮膚の痒み、下痢や嘔吐など幅広い症状で出ます。一時的なこともあれば、慢性的になったり毎年再発したりします。この違いはどこから生まれるのでしょう?
東洋医学的に考えてみると、体には「正気(せいき)」というものが備わっています。簡単に言うと免疫力みたいなものです。これが「邪気(じゃき)」と戦って、勝てば元気でいられて負ければ病気になるというわけです。邪気にはいろんなものがあって、自然でいえば寒さ、暑さ、湿度、雨風などです。体の中にも邪気はあります。それは食べすぎたり、偏食だったりという食生活や、精神面(不安、恐怖、恨みなど)からも生まれます。そう、邪気はいつも私たちのそばにいて無くなることはないのです。正気が強い人や動物は、いろんな邪気に接しても無症状か軽症で済むのです。
そんな大切な正気を元気にするためにはどうしたら良いのでしょう?まずは食生活ですね。あとは睡眠。そして程よく運動することで、蓄えた気を動かすことができます。でもこの時代、なかなか理想通りの日々をおくるのは難しいですよね。そこで東洋医学の出番です。鍼灸治療や経絡マッサージで、その時必要な刺激を体に与えて免疫力アップにつながります。漢方薬も正気を補うのがとても上手です。鍼灸治療と漢方薬を一緒にすると、1+1=5くらいになります(笑)分かりにくいですかね?とりあえず、理想は一緒にしたほうがいいということです(^^)/
すごく長くなってしまってる。。
では最後に、花粉症のときに使いたいツボを簡単に紹介 して終わります。
☆列缺(れっけつ)
手大陰肺経。絡穴。八脈交会穴。任脈に通じる。
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