
2025年4月29日
どんな時に鍼灸をするの?
こんにちわ、林です(^^)/
4月になって、わんちゃん達はフィラリア予防や狂犬病ワクチンなどで病院に訪れることが多いと思います。若くて病気が少ないわんちゃんはこんな時にしか会えない子たちも多くいるので、久しぶりに会えて嬉しく思います。
猫ちゃん達が病院に行くには、ちょっと辛い季節です ね(>_<)猫ちゃん専用の待合室がある病院だと行きやすいのですが、まだまだそんな病院は多くない気がします💦
さて、話は変わりまして。。。
動物に鍼灸をするという感覚がまだまだ浸透していないこの時代。。どんな子が鍼灸するんですか?とよく聞かれます。人の鍼灸治療と同じように考えてもらって構わないのですが、人の鍼灸が子供から老人まで適応なように、動物鍼灸も仔犬仔猫から老犬老猫まで適応です。病気があってもなくても適応です。なんでもありやん( ´∀` )って感じですが、病気がなくても老いてはきてますからね。血液検査や画像検査でどこも悪くありませんという場合も、細胞レベルでは老いてますからね。血流を良くして筋肉や関節をほぐして、痛みや炎症を起こさない身体を作る方がいいです。
動物の場合、非常に怖がりだったり噛んでしまうとか暴れてしまう子に、押さえつけてまでやることは絶対にダメです。おやつを与えたりしながら軽い保定で早く終わらせるように、鍼灸のやり方を工夫する必要はあります(^^)
すごく弱りすぎる前にやり始めることもすごく大事です。鍼灸は反応する体があってのものです。治す力が枯渇している場合にはなか なか難しいです。麻痺もすごく時間がたってからだとなかなか難しいです。体が治そうとしてくれている間に始めたいですね。
ねこちゃんは病院に来るのがストレスな子も多いかなと思います。できれば家でしてあげたいですよね。往診もしているので呼んでください。ねろこめ動物鍼灸院は完全予約制でできるので、まだマシかもしれないですが(^^)今後リモート診療なんかもできたらいいなと思っております。猫ちゃんは早くから腎臓を守っていきましょうね!お灸お灸💕
先日、爪が折れて痛くて落ち込んでいるしんちゃんの写真です💦
